パワーポイントの縁取り文字の作り方

2012年1月25日2020年10月29日パワポ制作テクニック

こちらの記事はパワーポイント２００３の古いやり方です。以下のページをご覧ください。

パワーポイント2003のやり方でよろしければ、以下ご覧ください。

ワードアートで縁取り文字（袋文字）を作る方法です。通常のワードアートで縁取り文字を作ろうとした場合、フチを太くすれば文字がつぶれます。文字を潰さずに綺麗な縁取り文字を作成する方法です。※パワーポイント2003のやり方になります。

編集手順

メニューに表示しているアイコンを選択するか、｢挿入｣→｢図｣→｢ワードアート｣を選択します。

スタイルを選択します。一番ノーマルな左上を選択してください。文字は任意のものを入力してください。フォントも自由に選んで戴いて構いません。｢OK｣を選択すると、ワードアートが表示されます。

表示されたワードアートを選択してコピー（CTRL＋C）してペースト（CTRL+V)してください。

コピー元のワードアートを選択して、右クリックします。メニューが表示されますので、｢ワードアートの書式設定｣を選択してください。

色は別に塗らなくてもいいですが、一応線と色を同じ色に設定します。線の太さはそのままフチの太さになりますので、任意に設定してください。

上記の設定でだいたいこんな感じになります。

今度はコピーした方のワードアートを選択して、任意の色を設定してください。グラデーションなどを利用しても構いません。フチと同じ色にならないようにご注意ください。線は無しに設定します。

上記の設定でだいたいこんな感じになります。

両方のオブジェクトを選択して、下記アイコンまたは図形描画のメニュー（表示されていない場合は、｢表示｣→｢ツールバー｣→｢図形描画｣にチェック）から｢左右中央揃え｣と｢上下中央揃え｣を各一回ずつ行います。

完成です。

線の色や太さ、文字の色を調整することで、様々なフチ文字を作成することができます。今回は2つ重ねですが、フチの外側にもうひとつフチを作ることもできます。また、背景画像がある場合は、逆にフチを白くすることで、文字を読みやすくする事もできます。

以上 PowerPoint2003の縁取り文字作成方法です。