パワポの図形やオブジェクトで作成したイラストにアート効果をかける方法

パワポの図形で作成したイラストにアート効果をかける方法

2017年7月4日パワポ機能解説、おすすめ機能紹介アート効果

アート効果はスタンダードなものからちょっと変わったものまであるので、表現を変えたい場合などに便利です。
しかし、図形機能で作成したイラストや図解などはそのままアート効果をかけることができません。

そこで、パワポの図形やオブジェクトで作成したイラストにアート効果をかける方法の紹介です。

説明画像

パワポの図形で作成したイラストにアート効果をかける手順

1.図形を選択してコピー

アート効果をかけたいイラストを選択した状態で右クリックでメニューを表示させます。(1)メニューからコピーを選択します。
※または、ショートカットのCTRL+C(コピー)でも構いません。

説明画像

2.図の貼り付け

コピーしたら任意のページに、ホームタブから(1)貼り付けを選択、2貼り付けオプションの図を選択します。選択すると、3図に処理された画像が貼り付けられます。

説明画像

3.アート効果を付加する

貼り付けられた図をダブルクリックすると、上部のメニューが変わりますので、(1)図ツールの書式タブを選択し、2アート効果を選択、3任意の効果を選択します。

説明画像

4.完成

一度図に変換した図形は戻せませんので、アート効果を付加するときはバックアップやコピーを取るなりしておいてください。※アンドゥは可能です。

説明画像

以上です。

まとめ

図形で描いたイラストを一度画像化してから、アート効果をかけるという単純なお話ですね。

でじけろお
でじけろお
ものすごく複雑なパーツ、大量のパーツで作成した図やイラストの場合、図に変換することで容量を少なくすることも可能ですので意外と使えます
この記事を書いた人
管理人でじけろお でじけろお
広告、印刷会社でデザイン、中小企業の販促・営業推進などで企画提案書やカタログ、Webサイト制作。また外部委託で同様の仕事を経験。フリー素材の制作に目覚め2010年より個人で活動を続けております。パワポ歴は15年以上。