パワポなら簡単に誰でもイラスト作成できます
一見複雑そうで難しく感じるパワーポイントのインターフェースですが、イラストを描いてみるととても簡単です。
すべての機能を使う必要はないし、イラストを描くだけならポイントさえ押さえておけばOKです。
何故、パワーポイントで簡単にイラストが描けるのか
何故、パワーポイントで簡単にイラストが描けるのか。それはパワーポイントには、基本となる図形がたくさん揃っているからです。
それらを組み合わせて色を塗るだけで誰でもイラストが簡単に描けます。
イラストを描くための図形素材が大量に揃っている
下図の様に、パワーポイントにはざっとこれだけの図形があります。
直線、曲線、円、四角、星形、矢印など実に様々です。
図形を拡大縮小や回転させれば、図形の用途が広がる
下の図を見てください。三日月型の図形パーツですが、このパーツでお月様、口、お皿、帽子、まゆ毛などが表現できています。
このように回転や拡大縮小で一つの図形からたくさんの表現が可能です。
回転や拡大縮小の操作も非常に簡単です。
図形や線に色を付けるのも簡単
図形や線に対しての着色も簡単です。
着色は基本的に単純に色を選ぶだけです。グラデーションなどの色付けも可能です。
線は色と線の太さなどが選択できます。まずは色と太さを選択できるようになれば充分です。
図形を選んで、拡大縮小回転で並べて、色をつける。
これを覚えれば簡単にイラストが描けます。
パワーポイントで描く簡単イラスト
本当にパワーポイントで描くイラストが簡単なのか、試しに作成してみましょう。
図形の組み合わせがイラストに早変わり
例えば矢印の図形に、四角図形を重ねて色を塗ると・・・。
矢印が家の形になっているのを着目して作成した小さな家のイラストが完成しました。どうですか簡単でしょ?
プロを目指すわけではないので、誰が見てもそれだとわかるレベルのイラストが描ければ充分だと思います。
拡大縮小や回転を使ってイラストを描く
次に、雲形の図形や台形の図を描き、回転、拡大縮小を使って、色を塗ると・・・。
今度は木のイラストが完成しました。
回転や拡大縮小の操作も非常に簡単です。
人物も図形だけで描ける
パーツをうまく組み合わせれば人物も図形だけで描けます。
もちろん、顔だけでなく、全身もです。
これすべて、初期の図形から作成しています。表情もまゆ毛の角度をかえて怒ったり笑ったりも自在です。
作成したイラストをパーツとして組み合わせる
イラストを作ったら、他のイラストや文字と組み合わせて、イメージイラストを作ることができます。
人物も髪型や色を変えることでバリエーションを増やすことも簡単です。
パワーポイントでイラストを描くメリット
もちろん簡単にイラストを描けるというのが一番のメリットですが、他にもたくさんのメリットがあります。
図形機能で作成すれば容量の節約に
パワーポイントで描いたイラストは、jpegやpng形式の画像を貼り付けるよりはるかに軽い容量です。
メールで配布するなど容量を気にする場合は、パワーポイントのイラストを利用するのがお勧めです。
拡大や縮小してもイラストが崩れない
パワーポイントで描いたイラストは、拡大しても縮小しても画像が荒くなったり崩れたりしません。
※小さくした場合は線の太さを細く、大きくした場合は線の太さを太くするなどの調整は必要です。
イメージに合わせたタッチにできる
アウトラインの線を無しにすればソフトな感じになりますし、手書風のラインもあります。
パワーポイントの標準機能で簡単に自由にタッチを変えることができます。
指定画像形式への出力ができる
ブログに貼り付けるなど、パワーポイント以外で利用したい場合は一般的な画像形式で出力することができます。
よって、普通のお絵かきツールとしての活用も可能です。
出力形式は以下の通りです。
Digipot.netにオリジナルパワポ素材
Digipot.netにはたくさんのパワポイラストがすでに存在しています。
これらの素材は、あなたのイラスト、資料、説明図などの作成の手助けになると思いますので、ぜひ活用してください。
人物素材
老若男女に各種ポーズや職業など
動物素材
いろいろな動物やポーズなど
道具、家具などの素材
道具、パソコンからパソコン周辺機器、家具、建物など
図形素材
基本図形に存在しない特殊形状の図形など
サイト内のコンテンツをご覧になり、ぜひご活用ください。