パワーポイントのオリジナルの塗りつぶしパターンを埋め込む方法

パワーポイントのオリジナルの塗りつぶしパターンを埋め込む方法

2020年11月5日パワポ制作テクニック

パワーポイントのオリジナルの塗りつぶしパターンを埋め込む方法の紹介です。
パワーポイントの「塗りつぶし」には、いろいろなパターンがありますが、もっと違ったパターンを使いたい時もあると思います。
ここでは、作成したオリジナルのパターンを特定のエリアに埋め込む方法を紹介させていただきます。

塗りつぶしの画像

オリジナルの塗りつぶしパターンを埋め込む手順

1.素材を準備

塗りつぶしパターンと塗りをいれたい図形を用意します。
サイズは、塗りつぶしパターンの方が大きくなるように調整しておいてください。
そして、以下の画像の通り、平行に並べてください。

塗りつぶし用の素材準備の画像

以下のページに、塗りつぶしパターンを用意していますのでこちらを利用して戴いても構いません。

ライン、水玉、波、市松、矢絣パターン模様(パワーポイント)

2.平行コピーで、パターンと図形を重ねる

図形を選択した状態で(1)平行コピー(CTRL+SHIFT+マウス右移動)し、(2)パターンと図形を重ねます。

平行コピーの説明画像

3.重なり抽出

図形を(1)塗りつぶしパターン、(2)図形の順番に選択し、(3)重なり抽出をクリックします。

重なり抽出の図形とパターン選択の説明画像

重なり抽出ができると以下の通りになります。
重なり抽出実施後の画像

※重なり抽出を使う為には設定が必要です。こちらのパワポ図形の型抜き合成、重なり抽出、接合、単純型抜き、切り出しの使い方(パワーポイント機能)をご参照ください。

4.平行移動

重なり抽出した図形を選択し、(1)平行移動(SHIFT+マウス左移動)し、(2)元の図形に表示される点線のガイドをたよりにピッタリと合わせます。

平行移動の説明画像

5.任意に着色して完成

任意に着色を行えば完成です。

オリジナルの塗りつぶしパターンを埋め込む完成画像

オリジナルの塗りつぶしパターン使用例

服の図柄や各種図形への装飾などに応用できます。

オリジナルの塗りつぶしパターン使用例画像

以上です。

この記事を書いた人
管理人でじけろお でじけろお
広告、印刷会社でデザイン、中小企業の販促・営業推進などで企画提案書やカタログ、Webサイト制作。また外部委託で同様の仕事を経験。フリー素材の制作に目覚め2010年より個人で活動を続けております。パワポ歴は15年以上。