パワーポイントでハチの巣図柄の描き方

2020年11月12日パワポ制作テクニック描き方講座

パワーポイントでハチの巣図柄の描く方法の紹介です。
蜂の巣を描いたり、説明図を作ったり、亀の甲羅やカッパの甲羅、服の柄などにも使えます。
また、同じ図形を連続させたり、少しずらしたりして制作しますので、覚えておくといろいろと応用ができるようになります。

パワーポイントでハチの巣図柄の描く手順

1.六角形の描画

ホームメニューから(1)図形を選択し、(2)「六角形」を選択し、SHFITキーを押しながら等比サイズで描画します。

※後々、連続してコピーしますのであまり大きく書きすぎないように注意してください。

2.六角形の垂直コピー

六角形を選択した状態で(1)CTRL+SHIFTを押しながら下へ移動し、(2)ガイドが表示されたら離しすと垂直コピーされます。

3.さらにコピー

2.と同じ要領で、どんどん下にコピーします。

4.コピーで作成した図形をすべて選択してコピー

(1)作成した図形を選択して、(2)コピー(CTRL+C)、ペースト(CTRL+V)します。

5.コピーした図形の移動

わずかなガイドを頼りに図形が互い違いになるように移動します。

6.図形の集合をさらにコピー

図形をすべて選択した状態で、右側に平行コピー(CTLR+SHIFT+マウス移動)します。

7.繰り返しコピー

6.の容量で、右側にコピーを増やします。

8.線や塗りを調整して完成

線の太さ、線の色、塗りの色をつければ完成です。

蜂の巣図柄の応用

隙間のある蜂の巣図柄の作成

8.の完成した状態から、図形をすべて選択して縮小します。
※この作業のポイントはグループ化しないことです。グループ化すると隙間ができないまま縮小されます。

このまま状態で、接合を行えば1枚物の図柄として扱えるようになります。

※接合を使うには予め設定が必要です。
こちらのパワポ図形の型抜き合成、重なり抽出、接合、単純型抜き、切り出しの使い方(パワーポイント機能)をご参照ください。

図柄について、以下のページを参考にしていただければ、蜂の巣やカメの甲羅などの模様なども作れるようになります。

パワーポイントのオリジナルの塗りつぶしパターンを埋め込む方法

制作サンプル

以下のページより制作サンプルをダウンロードできます。
ハチの巣型図形(パワーポイント)

以上です。